木工大工で参加のKojiさん、ミュンスター近隣の町の歴史ある工房で研修が始まりました!

木工大工のマイスターを目指しプログラムに参加のKojiさんドイツ、ミュンスター近隣の町の歴史ある工房で研修が始まりました!

Kojiさんは、日本で経験豊富な大工の実績を活かし、今年ドイツの木工大工の職種でダヴィンチのプログラムに参加。

ミュンスターという、ドイツでも北部に位置する歴史ある工房で研修が開始しました。

ドイツの建築物は100年、150年と持つのは当たり前です。200年選手の建物も数多く立ち並び、街を美しく形作っています。

Kojiさんは、長期で修復しながら大切に建物を利用するドイツの技術や文化に魅力を感じ、ドイツに学びに来ました。

しかも、素晴らしい技術をすでに持っている実力のある人です。

私達も常日頃からドイツのものを大切にする文化に魅力を感じている。

一方、ドイツ人は、少しくらいの隙間があっても気にしない合理的な考え方も持ち合わせていて、問題があっさり解決することも多いため、残業があまりないのに生産性が高い所以を垣間見ることも少なくありません。考え方は多様で良いと思います。

Kojiさんが研修を受ける工房も歴史があり、マイスターが住む家も100年以上経つ大きな家。

今回、Kojiさんはマイスターさんの提案で、その家の一角の部屋を自らリニューアルして研修期間中の住まいとして借りることになり、材料を提供してもらいながら、自分の部屋のリニューアルに挑戦!

私達もすでに何度か工房を訪問しましたが、Kojiさんがマイスターや仕事仲間、秘書の方ともすでに打ち解けながら入りこんでいる姿に、さすがだなと感心しました。

ドイツ語の習得にかなり努力を積み重ねながら、様々な経験と知恵で、周りの方々と良い関係を築いて日々を送っている様子に、どのようなことがあってもKojiさんのようなメンタリティがあったら、どんなことも持ち前の思考や行動力で乗り換えていくだろうと思いました。

これからの彼の学びや活躍が本当に待ち遠しく、応援し続けたいです✨

皆さん、彼の活躍を楽しみにしていてください✨