ドイツのイースター(オースター)休暇
ドイツでは今日からイースター(オースター)休暇です☆
イースターの時期になると、小学校に上下に小さな穴を開けて中身を吹いて出した卵の殻を持参し、授業中にその卵の殻に好きな絵を描きます✨
私がいたクラスでもドイツ人、アメリカ人、スロバキア人(当時はユーゴスラビア)、トルコ人、ユダヤ人など人種も様々。
国籍も文化も宗教も違う彼らは太陽を1つ描くにも違いがありました。
色とりどりの素敵な卵たち!
黄色に描く生徒もいればオレンジに描く生徒、赤や紫に描く生徒もいれば、たくさんの色を混ぜ合わせた不思議な色で描く生徒も!
先生もそれが当たり前だと笑顔です✨
卵も様々に描かれ、生徒たちみんな嬉しそうに家に持ち帰ります✨
発言も描き方も自由な環境で育つドイツでは新しいものを生み出す力が高いと評価されます。
実は、ドイツは世界の特許出願数がアメリカに次いで2位なんです!国の人口数はたった8000万人なのに!
ドイツ人の開発力、そしてマイスター制度の教育システムは、ドイツの製造業を支える大きな柱となっています。