毎年お世話になっている大手保険会社バーマーと新年初の打ち合わせ。
毎年お世話になっている大手保険会社バーマーと新年初の打ち合わせ。長年の連携から絆も強くなりこれからも良い関係で一緒に仕事を充実させていきます☆
ドイツの保険は、いわゆる日本の国民健康保険に近い公的保険とプライベート保険に分かれています。
基本的には、研修生や被雇用者でまだ勤続年数が浅いうち(給与も関係する)は、公的保険に加入します。
将来、プライベート保険を選択できる要件に適合すれば、公的保険とプライベート保険のどちらかを自ら選択することができますが、
あるいは立場、要件によってはプライベート保険に加入しなければならない仕組みになっています。
また、公的保険も民間企業が扱い、公的保険の仕組みについて若者に説明をする機会をまめにつくり、制度を明らかにしています。
ドイツは、当プログラムの参加者が国家資格ゲゼレを目指し研修に入れば、デュアルシステムで通うことになる学校で、労働者の権利についてや憲法の人権についての勉強をし、若い人たちが自分の権利を守る時の制度をよく勉強する仕組みがあります。
これは社会に出ていく際に非常に大切なことだと常々感じます。
私自身は大学で法律を専攻し、その後もそれぞれの基本法をかなり深く勉強してきたため、法律の大切さをよく知っていて勉強したことが自分自身の人生にも非常に役に立っていると考えていますが、日本では社会に出る前に一般社会人として学ぶべき法律を学ばずに社会に出てしまうことが多いように感じます。
その点、ドイツの教育システムは本当に良く出来ていると感じていて、若者や被雇用者を守り、育てる社会がそこに存在します。
現在、私達が提携している会社の方々は、我々の日本人の若者に機会をつくっていく思いにも、そして我々の仕事にも理解と信頼があり、非常に心強いサポーターになってくれています。
これからも益々の信頼関係を構築し続け、一緒に良い仕事をしていきたいです。
また、我々も長年かけてドイツの法人と信頼関係を築いてきたことで、これからも幅広い仕事をしていくことが出来ることに、とても誇りを感じています。
連携、応援してくださっている皆さまに感謝しながら、これからも良い仕事をしていきたいと思います✨
今週は、日本とのスカイプ面談が詰まっている中、様々な方々ともお会いし、年初を良い形でスタート出来て嬉しいです。
昨日打ち合わせをした経済振興局のレオンハート氏の話も非常に興味深い話が多かったので、また後日ご紹介したいと思います✨