代表取締役 松居温子
プロフィール
父親の転勤に伴い8歳から13歳(小3から中2)までの6年間をドイツの現地校GrundschuleとGymnasiumに通い生活。ドイツ語の習得はもちろんドイツの文化・生活にどっぷりとつかって少年期を過ごした経験を持つ。
慶応義塾大学法学部法律学科を卒業後、日本銀行での社会人経験を通じ、また社会の一員として社会的役割の大きい会社での複数の職務の経験を通じ、日本人の若者は目指したい道(各種の職人、スペシャリスト)があってもその目的に向かって歩む道が非常に少ない又は将来に希望が持てないという相談を数多く受けたことをきっかけに、ドイツのマイスター制度にそのソリューションを見出し、高野哲雄と共同で会社を設立、現在に至る。
学歴・現職
慶應義塾大学法学部法律学科卒
株式会社ダヴィンチインターナショナル 代表取締役
職歴
・1994年4月- 日本銀行
・国際局で外為法及び貿易法に基づく財務省からの委託業務。
・日銀法改正のプロジェクトチームに配属。法律改正に関わる英文資料の翻訳、ドイツ中央銀行からの来客時の対応、会議の進行。
・外為法の改正のプロジェクトチームに配属。法改正に伴う幅広い業務を担当。
【株式会社ポピンズ】
大手商社や大手新聞社などの事業所内託児所の設置に関わるコンサルティング業務および運営の受託業務、東京都認証保育所の開設に関する業務等。
【株式会社リソー教育】
小学生から高校生まで幅広い世代の教育相談を受ける他、株式会社伸芽会が運営する託児所伸芽’Sクラブで育児・教育相談に対応。
目指し続けていること
ヨーロッパの中心に位置するこのドイツでチャレンジしたい若者達、社会人経験者に、より多くのドイツの地元の環境で仕事をする機会、スペシャリストになる機会を作り続けたい。この機会を通じて日本人の若者に外から日本を見る機会を作り、より多くの人々が幸せになる社会を実現する力強い担い手となってほしいし、自分自身もその実現に向けて活動を続けていきたい。
良い労働環境のなか好きで得意な仕事をし、プライベートも充実するという「クオリティーオブライフ」を実現する社会、ドイツでは皆が当たり前だと思っているこの社会が日本にも浸透していくことを目指していきたい。
共同代表の高野と共通するこの思いは、多くのドイツ関係者の共感を生み、数年間かけて構築してきたドイツ関係者との信頼関係のもと、これからもより多くの日本人の若者に本当の意味での人生の豊かさを知ってもらいたい。
将来は経験した豊かな人生のひと時をより多くの人々が実現できるようその培った実力を持ってその担い手となること、それがドイツ本場のマイスターの精神であり、ドイツ人経営者の多くが持つ心得でもある。
新しい世界に飛び込むには確かに勇気がいる。しかしその勇気と行動力がやがて各人の確かな自信と実力につながり、豊かな人生への一歩となる。チャレンジしたいと思う若者の背中をちょっと押しサポートしていくことで彼らの豊かな人生の実現に、そして将来のより多くの人々の豊かな人生の実現に貢献し続けたい。
その実現のため、私はこれからも理念を共有する人とのつながりを大切にしながら活動を広げていきます。