製菓でドイツの国家資格ゲゼレを目指し今年ダヴィンチのプログラムに参加の阿部容子さんの第6回投稿記事のご紹介☆
製菓でドイツの国家資格ゲゼレを目指しダヴィンチのプログラムに参加の阿部容子さんの第6回投稿記事のご紹介☆
容子さんもドイツのミュンヘンに降り立って、早くも2ヶ月半。
ドイツでの生活の慣れとともに、様々なことにチャレンジしているようです。
今回は、市民講座の料理教室に参加した時の様子を語ってくれました✨
一緒に料理を作った仲間との写真に写った容子さんのぱっと明るい笑顔が、皆さんと溶け込んでいる様子を物語ってくれています。
容子さんが語ってくれているように、ドイツはとにかくジャガイモ料理が豊富で、ジャガイモの種類が本当に多いです。
ジャガイモだけを売る市場のお店を見たことがあるくらい!
今はシュパーゲル〔ホワイトアスパラガス〕の最盛期ですが、こちらもよくジャガイモが添えられていてこれが美味しい!!
以前の記事でご紹介したホワイトアスパラガスにもポテトが添えられています。
料理教室の仲間と一緒に「おいしいね」と食卓を囲んできた容子さん、仲間と一生懸命料理を作り、一緒に楽しんできた様子が伺えます。
このように、彼らに混ざって様々な取り組みをしているうちに、ドイツ語がだんだん聴こえてくるようになり、少しずつ自信につながっていきます。
道のりはありますが、確実に力がついてきます。
いつも応援してくださっている皆さん、引き続き容子さん始めチャレンジする参加者に応援のエールをよろしくお願いいたします!
以下、容子さんの記事です✨
料理教室に参加してきました!
市民講座で開講されている初心者向けの料理教室に参加してきました。
というのも、実は私、全く料理ができません(苦笑)。
こちらでは昼食と夕食が自炊で、当初は何を作ればいいか全く検討がつかず、トマトとレタスにドレッシングをかけただけのサラダや味気ないスープ、作りすぎてしまうパスタでお腹を満たすということを繰り返してきました。
よりよく生きていくためにも、生のドイツ語に触れるという大義名分の下、いざ行かん!
受講生は私を含めて5人。全3回(7時間×3)で、毎回90分程度、衛生に関連することなどの座学の後、調理に入ります。
第1回目に作ったのはジャガイモサラダにジャガイモグラタン、ローストジャガイモと全てジャガイモ料理で、まさしくドイツだと目を見張りました。2回目の時に驚いたことを話すと「ドイツらしいというのもあるけれど、調理が簡単だからよ!」と、先生。
確かに、講座で配布されたレシピ本もジャガイモの章から始まっていて、この国にとって基本的で大切な食材なのだと改めてわかります。ちなみにスーパーでは1袋2.5キロで約250円と、日本では考えられない量と値段で売っています。
もちろん講座は全てドイツ語で、残念ながら座学ではほとんど内容が理解できていません。
ただ、本当にありがたい事に先生や一緒に参加している方々が優しくて、簡単なドイツ語や時には英語で手助けしてもらったり、役割分担をして調理をしたり、「塩気が足りない」「もう少し酢が必要」など味付けについて感想を言い合ったり、そして最後には「おいしいね」と食卓を囲むことができています。
五感を使う料理だからこそこうして楽しめるのだろうし、おいしいは世界共通言語だなと実感しました。そうして私の食事も、ドイツ語のレシピを頼りに少しずつバリエーションが増えてきました。
以上が容子さんの記事でした✨
容子さんのレシピのレパートリーが増えていくのが楽しみですね✨
料理のレパートリーが増える毎にドイツ語の実践力も確実に増えていくことでしょう。
皆さん、次回もお楽しみに!