食肉加工で参加のYujiさんの活動報告〜ドイツ語学学校編〜

食肉加工の職種で参加したYujiさんからの語学学校期間中の活動報告☆

韓国から来て学んでいる語学学校仲間との写真(Yujiさん、正面から見て左)

Yujiさんは一流大学を卒業し、一流企業に就職後、23歳でドイツで本場のハム・ソーセージの技術を学びマイスターを目指す決意をして、このプログラムに参加しました。Yujiさんはドイツに来た時からドイツ語の習得に貪欲で、かなりの実力をつけた参加者です。その彼も、ミュンヘンの老舗且つ大人気の食肉加工店での研修が始まりました ✨

語学学校はケルン校に通い、初めからクラスもどんどん上がり、ホームステイ先や語学学校の仲間とも積極的に関わり、日曜日のサッカーにも毎週参加するなど、めきめきドイツ語力をつけました。

4月のマイスターとの面接の際には、すでに3、4分の自己紹介を全て空で伝えきり、マイスターを感動させました。

ケルンの夜景も良く撮れてます✨

Yujiさんから語学学校期間中の活動報告が届いたので、その一部をご紹介します✨

 

ドイツに来て良かった点

ありきたりですが、やはりビール、ソーセージが美味しく、かつ安いことですね。

また、公園で平日の日中から大勢でバーベキューは、日本ではできない贅沢だと思います。

周りを見ても、寝そべっている人や同じようにバーベキューしている人などを見ると、生活が日本とは違うんだなと感じました。語学学校を通して様々な国の人と交流でき、日本での当たり前・常識は他ではそうではないということを、直接会話を通して知ることができました。

例えば、インターネット環境や事務手続きなどは日本の方が確実ですが、ドイツでは担当者によることが多いです。ただ、日本人が仕事に抱えるストレスを知っているからこそ、どっちが良いとは言えません。

ドイツに来て初めて日本の良いところ、ドイツの良いところを、それぞれ身をもって知ることができました。

 

ドイツに来て苦労した点

日本人としかまともにしゃべったことがないので、考え方や声の大きさ、握手をするなど、異なる文化に初めは戸惑いました。

 

語学研修を終えて、ドイツに来た頃と現在の自分のドイツ語力の変化について

ドイツに来る前は文法や名詞の性などの勉強はせず、ドイツ語学習者向けのドラマを何度も反復することで、自然とフレーズや文構造を覚えるよう努めました。

語学学校では、先生、クラスにも恵まれ、文法から日常での疑問、ディスカッションなど、様々な角度からドイツ語を勉強できました。毎日その日に行った内容の復習、覚えた単語を作文にして自分のものにするなどを家では行いました。

翌日、先生に添削してもらうことで、自分が日頃言いたい言い回しなどを着実に身につけることができました。

渡独当初と半年後では、ホームステイ先での会話や日常でのスーパーでの会話、学校での意見を述べる時などに、明らかに聴き取れて話せるようになっています。


以上が彼からの報告です✨

 

ホームステイの家族とも積極的にコミュニケーションをとり、充実した語学学校時代を過ごし、現在ミュンヘンの人気の老舗食肉加工店でマイスターやゲゼレから丁寧な指導を受け、充実した日々を送っていると嬉しい報告も☆

実力をつけながら、マイスターに向けた一歩を確実に歩むYujiさん✨

彼の確実に力をつけていく姿に、これからもエールを送りたいです✨